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心あたりはありませんか?
「どう思いますか?」という質問をされる。
僕の頭の中は、意味が全然分からずチンプンカンプンになる。
何も思い浮かばない。頭が真っ白状態。
なんかイライラしてくる。
☆顔の表情や身ぶりで何かを伝えようとされる。
さっぱり分かりません。
学年集会・全校朝会などで、近くの人や先生が表情や身ぶりで
何かを伝えようとするが、はっきり言われないと分からない。
混乱してしまうだけ。
☆やってはいけない事・迷惑な事をしたときにはっきり言葉で
言わないで、たとえ話で話をされると、さっぱり分からない。
☆自分の声の大きさが分からず、音楽の合唱で自分だけ
大きな声が出てしまう。
一生懸命な先生ほど、こんな時に「何で?」という思いはあるはず……。
「こうしてほしかった。」「こうすれば理解できた。」
発達障がい児本人が語る対処法が書かれています。
各種メディアで取り上げられています
【先生の声】校内研修で… 「私たちも原因を作っていたのね」
学校一暴れん坊のT君がいた。
1年生のTくんは授業中、教室を抜け出し、徘徊する。
咎められると暴言を吐きその声は校舎中に響き渡った。
担任のA先生はうつ病になり服薬を始めるほどだったのに、
校内では若いA先生の指導力不足を非難する人もいた。
特別支援教育コーディネーターだった私は
校内研修で『発達障害児本人の訴え』の読み合わせをした。
A先生だけの力ではどうにもならない段階にきていたからだ。
「たくさん言われると何が何だかさっぱりわからなくなります」
「小さな声で言われてもわからない。手で教えてくれるとわかります」
という具体的な記述に職員はみな目から鱗であった。
「私たちも原因を作っていたのね。A先生、がんばろう」
職員がひとつになった。
(新潟県・小学校教諭 T先生)
この商品に対するお客様の声
特別支援教育の教科書
2018/12/14 投稿者:藤橋研 おすすめレベル:★★★★★
学生時代に読みました。
本人のありのまま訴えが書かれていて
教師がどのように支援しなければならないのか
よく分かる一冊です。
発達障がいをもつ小学校6年生が「夏休みの宿題」で、
自分の体験を50ページほどのレポートにまとめた冊子です。
クラスに1割近くいる発達障がいの子どもたちが
どのように授業を受け止め、日々を過ごしているのか、
本当はどうしてほしいのか。切実な思いが綴られています。
自閉症グループの子どもは、時に話すことよりも書くことの方が得意で、
自分の気持ちをうまく伝えることができます。
教育の第一級の資料です、文字通りすべての先生に伝えたい内容です。
(1)TOSS教師による解説編、(2)平山先生による逐条解説編を
1冊に合本した新装版です!