輪郭漢字カード(第2集)の使い方
本教材には指導マニュアルが付属しています。
子どもがすぐに興味を持ち、その後も何度もやってみようとするものを使うべき。
漢字を教えたいなら、漢字を主役にし、絵を脇役にしなくてはいけない。
実物を示す絵と漢字が重なり合って一体化している。
収録した漢字は、子どもの生活の新密度から選んでいる。
【使用方法】
カードを5枚程用意します。
カテゴリーの違うものが良いです。
(例えば動物のカードを2枚入れないという事です)
フラッシュカードの要領で、1枚1枚めくっていきます。
最初は、「にく」「たぬき」「いえ」「ひ」「でんしゃ」などと教師が言ってめくります。
それを2回程度繰り返します。
次に子どもに言わせます。
「上手!すごいね、漢字よめるんだ!」と言って褒めます。
これも2回程度繰り返します。
今度は漢字だけの面で行ってください。
子どもがすぐに興味を持ち、その後も何度もやってみようとするものを使うべき。
漢字を教えたいなら、漢字を主役にし、絵を脇役にしなくてはいけない。
実物を示す絵と漢字が重なり合って一体化している。
収録した漢字は、子どもの生活の新密度から選んでいる。
【使用方法】
カードを5枚程用意します。
カテゴリーの違うものが良いです。
(例えば動物のカードを2枚入れないという事です)
フラッシュカードの要領で、1枚1枚めくっていきます。
最初は、「にく」「たぬき」「いえ」「ひ」「でんしゃ」などと教師が言ってめくります。
それを2回程度繰り返します。
次に子どもに言わせます。
「上手!すごいね、漢字よめるんだ!」と言って褒めます。
これも2回程度繰り返します。
今度は漢字だけの面で行ってください。
絵を見て楽しく何度か言っているうちに漢字を覚えてしまいます。
それは絵を見て答えているつもりでも、
中央にある漢字を認識しているからです。
漢字が中央で絵が周りにあるから、
自然と漢字を読めるようになるのです。
それは絵を見て答えているつもりでも、
中央にある漢字を認識しているからです。
漢字が中央で絵が周りにあるから、
自然と漢字を読めるようになるのです。
従来の漢字カードとの違い
*左上に小さく「漢字」があり、中央に「絵」がある。
このように両者が離れていると、障がいがある子どもは別のものとして認識してしまうことがある。
ちょっとでも離れていると混乱してしまい、二つが結びつかない。
それに対して、輪郭漢字カードは両者の距離がゼロである。
このことが文字と読みを強固に結びつける。
*絵が主役なので、漢字の読みをいつまでも絵に頼ってしまう
それに対して、輪郭漢字カードはあくまでも漢字が主役である。
「輪郭の絵を薄く描く」ということがカードの特長であり、絵の情報量を減らすことで漢字そのものに注目させている。
漢字がまだ読めない子どもや、漢字が苦手な子どものために作られた教材です。
「読み先習」のための教材でもあり、発達障害の専門家から「記憶」という観点でも評価されている教材です。
ノーベル賞級の発想と向山氏絶賛の教具!
【輪郭漢字カード 第2集】全48枚のカード
【身体】歯
【食べ物】肉・柿・葡萄・林檎・蜜柑・西瓜・人参・茄子・大根・御飯
【動物】虎・狼・雀・蜂・狸・鼠・蛇・鯨・狐・蝶
【身の回りのもの】皿・服・鞄・窓・家・枕・鋏・鍋・葉・旗・茶碗・太鼓・包丁・布団・鉛筆・眼鏡・風船・電話・靴下
【自然】虹・雷・火
【乗り物】電車・自転車・新幹線・消防車・救急車